平成23年9月18日
September 18, 2011
新得町 トムラウシ温泉 東大雪荘
旭川からトムラウシ温泉までは車で四時間となかなか日帰り困難の距離ですが、今回は連休と言うこともあり多少無理をしてもとの思いでAM 4:00に車で発たち
現地到着は日帰り受け入れ30分前の7:30でした。
東大雪荘手前の曙橋からヌプントムラウシまでは13キロとあり、道路状況が許せば是非体験したかったのですが、先だって紀伊半島を襲った台風12号による豪雨が
十勝にも多大の影響を及ぼし、林道はいたるところで決壊。あえなくダウンでした。
曙橋の道路分岐部には大きな看板があり、ヌプン温泉を訪ねるときはこの看板が目印になるでしょう。
それでも、あきらめきれない中年ドライバーが「行ける所まで行ってみよう。」とばかり突っ込んでいきました。事故にならなければ良いのですが。
東大雪荘までの道は残り一部未舗装ですが、安全運転を心がけるなら、難は無いと思います。
ひたすら山道を走り続け突然現れる東大雪荘でした。
宿泊客は車のナンバーを見る限り圧倒的な札幌方面と本州からのナンバーがちらほら。帯広ナンバーは逆に殆どなしでした。
さすがに地元のお年寄りが愉しむ温泉としては場所柄無理なのでしょう。近場の町新得からでもバスで一時間半とあります。
夏場のみ、しかも日に一本ですから、便利ではありません。
大雪高原山荘を思い起こさせる光景です。 硫化水素の強いガスはあまり多くないのか、立ち入り禁止の看板があちこちに張られている様子はありません。
温泉源のようです。
写真ではわかりにくいのですが、温泉がぼこぼこと噴出しています。
温泉源の近くには蛇塚と小さな社がありました。蛇さんも温泉を利用していたのでしょうか。
周囲は公園として整備されていました。
8:00から日帰り入浴を受け入れているのですが、泊り客以外の入浴客はこの時間にはいなかったように思います。