平成23年9月23日
September 23, 2011
新十津川町 新十津川温泉 グリーンパークしんとつかわ
台風12号で甚大な被害の出ている奈良県十津川村だが、明治の災害時にその十津川村から移住してきた人たちが拓いた新十津川町の温泉。
単純温泉、低張性弱アルカリ性低温泉。黄色味を帯びていて、かすかな温泉臭があった。源泉掛け流しでもなく、成分的にも格別
な特徴はなさそうなのだが、それなりのインパクトがあり、根強いファンもいるようだ。
旭川から出かけていって、留萌の知人にばったり遭遇。「女房がここの温泉の大ファンで時々ここまで来ているんだよ。」
砂川の高校出身の著者の同級生に新十津川出身者も多く、剣道のめっぽう強いものも多かった。十津川郷士の伝統らしい。
玄関前の階段は急傾斜だが、足の悪い人はエレベーターを利用できるそうだ。
地方の小さな町としては破格に立派なふるさと公園の中にあるので、外の景色は整備された公園で落着いた雰囲気になっている。
気泡風呂と温泉の二つの浴槽。
JR新十津川駅は札沼線の終点。無人駅だった。
温泉訪問日とは別の日ですが、新十津川町開拓記念館も訪問しています。