平成24年1月8日

January 8, 2012

 

歌志内市  うたしないチロルの湯

炭鉱の閉山で急激に過疎化の進んだ歌志内市の現在の人口は僅か4,300 人余。市とは言いながら大きい村の10パーセントの人口。それでも閉山直後の廃墟のような街並みから現在の統一されたスイス風の建物の並ぶ街並みに整備が進んでいる。

炭田地帯の芦別、奈井江、沼田の温泉は程度に違いはあっても良く似通った泉質のようだ。その中でチロルの湯が最も硫黄臭はかすか。加水はしていないとのことだが、冷鉱泉のため加温、

循環ろ過、塩素消毒はやむを得ないとしても、詳細な成分分析は表示されていず、6日に一度の換水は大きなマイナスポイント。

同じ炭田地帯の中でも上砂川、美唄の冷鉱泉は全く違った泉質。

 

温泉駐車場の奥に進むと、坑口と思しき廃墟が。チロルの湯は旧採掘鉱より湧出している天然温泉とのことだから、このような坑口から引湯しているのだろうか。

 

 

 

 

 

 

体育館、宿泊施設、温泉施設、レストランなどが完備されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

露天風呂はジャグジーになっている。遮蔽されているので、周囲の眺望はないが広さは十分で開放感はある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな浴槽が高温槽となっていて、一部が寝湯になっている。 内湯は湯煙もんもんとして換気とても不良。

 

 

 

うたせ湯。なぜかこの日と止まっていた。

うたせ湯の床にあたる部分も浴槽になっている。

 

サウナもあり、こちらは水風呂。温泉ではないようだ。

 

 

 

 

 

湯口からは大量の湯が吐き出されていて豪快ではある。

 

 

 

 

 

 

 

温泉はほんの僅かに硫黄臭のある黄色味を帯びた湯。

掲示されている温泉分析書はこれた゜け。ナトリュウムー炭酸水素泉となっている。

 

 

 

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