平成24年3月11日
March 11, 2012

 

当別町 中小屋温泉 きくの園
月形町 月形温泉 ゆりかご

1905年に深谷温泉として開業。>とのことだから、日露戦争に旭川や深川の屯田兵が出征した当時に開業した北海道内では歴史のある温泉のようだ。含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型、弱アルカリ性低張性冷鉱泉)無色透明。

となっているが、入浴してその感触は殆ど無い。湧出量の極めて少ない愛別協和温泉などは工夫で泉質の特徴を最大限引き出しているのに比べ悲しい。

旭川市からは高速道で美唄、月形経由1:30ほどの距離。国道275号線から山に数百メートル入ったところにある一見宿。

 

一帯はこの冬豪雪に見舞われ、現在もその爪あとが残る。

 

 

 

入浴料は500円ですが、広間で休憩するには別料金がかかるようです。

伊達藩から入植して拓かれた当別町ですから、何か謂れのある展示物の一つもないかと眺め回してみましたが、昭和の温泉の風景でした。

 

広間を使うと別途料金が発生するので、連れのいる方はここで待ち合わせをしていました。

 

 

 

 

内湯は小さな泡風呂と、大浴槽があるが、どちらも低めの温度設定で著者的には大きな不満。<かすかな硫黄臭>とネット上での紹介もあるが、当日は全く感じなかった。

 

 

 

温室のようにガラスで囲まれている露天風呂に至っては、とても入れたものではない低い湯温であった。

フラヌイ温泉のように、「源泉100パーセントで手を加えず提供したい。」との理由なら許せるけど、これはお話しにならないお粗末な内容。

 

 

 

 

 

 

 

大浴槽の石組みの最も大きな岩の上から湯が落ちてくる仕掛け自体は悪くない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのT
そのU
そのV

 

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