平成24年3月25日
March 25, 2012
石狩市 浜益温泉 浜益保養センター
旭川からは滝川市、新十津川町を経由して車で2:00ちょうどの距離。途中新十津川から浜益に入るかと思っていたら、当別町に。当別町も南北にずいぶん長いんですね。
冬期間は12:00開館とのことで、到着は11:50。玄関も鍵がかけられていた。あれぇーー!
カラスがお出迎えしてくれた。
夏場の観光客が訪れる時期には施設の前も賑わっているのでしょうが、現在はちょつと寂しい雰囲気でした。
プレハブの建物は野菜の直売所かも知れません。
玄関を入ると直ぐに休憩室が広がっています。浴場は廊下を通って行く他の同様施設とは違ってドア一枚で休憩室と直接繋がっていました。
浴場に入ると硫黄の臭いがたちこめていました。湯は無色透明です。肌についた硫黄臭は着替えた後、時に残り香として感じる程度で筆者的にはちょうど良い感じがしました。
こちらから温泉が供給されているようで、狭いのを辛抱すればこの浴槽にも入れないことはありません。
でも、こちらも、大浴槽もバイブラ浴槽も全部繋がっているようです。
窓の外側が露天風呂になっています。屋根のかかった部分には洗い場も設けられていましたが、冬季閉鎖中でした。
露天風呂は観光シーズンの来客の多い時期だけの利用できるようですが、こちらは温泉ではないようです。露天風呂と言っても眺望は内湯のほうが断然良い不思議。
開かれる12:00ちょうどの時間でしたが、湯はほぼ掛け流しの状態で供給されていました。湯の鮮度はとても良好でした。
加温ありとのことですが、なんとこの地域で高温泉なんですね。
毎分300ℓの湧出量と書かれている資料も手元にあるのですが、これで高温泉なのだから源泉掛け流しでも立派にやっていけそうな気がします。
休憩所はとても広くとられていて、大広間も開放されていました。
石狩鮭醤油ラーメンが一押しのようでした。
はま恋食堂で食券を購入すると休憩室に持ってきてくれます。
いただいてみましたが、普通の醤油ラーメンでした。でも、大きなホタテがどーんとのっていました。鮭醤油でだしが出ているから、余計なだしは不要という意味だったようです。
贅沢は言えません、なにせここを出たら帰路50キロの間お店すら無いのですから。