平成24年5月20日

May 20, 2012

 

天人峡温泉 天人閣 岩風呂

天人閣はこれまでも日帰り温泉写真集、日帰り温泉写真集Uでたびたび紹介している筆者お気に入りの施設です。入浴料は1,000 円と少々高めですが、このごろは大小のタオルを貸してくれますので、

幾分サービスが向上している感があります。ただこのところの日帰り入浴専門施設と違い、古くからの大型温泉が衰退した後にかっての栄華の夢の跡ともいえる入浴施設が残っているといった感じではあります。

岩風呂に趣がありますので、男女混成チームの家族連れで出かけても全員が満足できることにはなりません。

現在天人峡温泉で日帰り入浴可能なのは、御やど しきしま荘、天人峡パークホテルと天人閣です。御やど しきしま荘はこじんまりとしてよい湯ですが、団体さんが来訪するとアウトです。

天人峡パークホテルは高いところからの眺望重視で泉質にこだわらない方向きです。

成分分析表、天人閣の歴史などに関する画像は日帰り温泉写真集に掲載していますので、そちらをご覧ください。

 

往路に天人峡温泉、旭岳温泉訪問の際いつも目に入る神饌田しんせんでん標示塔に立ち寄る。東川町の街を過ぎて間もなくの東2号バス停横。

 

 

 

 

 

北海道神宮の祭祀に供せられる稲を作る田らしい。

豊作の年、町民に米を無償配布するなど東川町の農業関係者は着眼が面白い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東神楽町志比内の集落を過ぎてからはただ一軒のお店らしきものだが、冬季閉鎖の看板が出されているのに一向に再開される様子は無い。

天人峡温泉に入っても食事は期待できないので、持参もしくは済ませてからが無難です。

筆者は天人閣でお願いしてカレーをいただいたことはありますが、当然と思っては間違いの元です。

 

 

 

2010年8月24日までの記録的な豪雨で道路が寸断し、宿泊客ら323人が孤立したときの被害の後は今でも川原に残されています。

 

 

 

 

 

天人峡温泉の最奥にある天人閣の駐車場の桜は5月20日が満開でした。

この先を15分ほど上ると日本の滝百選の一つに選ばれている羽衣の滝があり、「層雲峡など問題でないほど。素晴らしい。」と行って来た入浴客が言っていました。

ちなみに筆者は一人旅の身で熊さんに遭遇するのも嫌なので冒険を避けています。

 

橋の向こうに見えるのが、閉館している天人峡グランドホテルです。

以前に天人閣の経営者が代わって、なんと一泊二食付4,649 円の破格値で泊めていただいたときは、眼下に全てのホテルを見渡せる部屋でした。

よろしくプランだったと思います。それが、結構食事も良くて驚いた記憶があります。

 

先回の訪問では見返り岩が男性用で、実はとてもがっかりしたのですが今回は男性が岩風呂と下調べをしての訪問です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

崩れかけた施設があるのも愛嬌と思える人が訪問されると良いでしょう。

 

ぬる湯の方き円形の浴槽です。

 

そのT
そのU

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system