平成23年10月23日

October 23, 2011

 

占冠村 湯の沢温泉 農業者センター

旭川からは車で約二時間の距離。富良野市を経由山部の東京大学演習林を過ぎて間もなく金山方面に右折、一路山岳を貫いて敷設されている国道237号線を占冠に向かう。

山と道路、そして時折目に入る清流以外なにも無い国道に建てられている看板が目印。

国道から更に二キロほど進むと視界が開け、湯の沢温泉がある。

 

 

 

 

    

 

 

管理者の住宅と思しき建物以外は温泉だけ。日曜日の昼過ぎで、駐車場もこの程度。

 

さすがに占冠村。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

占冠村農業者センターの看板。

 

入浴料370 円はここ二年ほどの湯めぐりで最も低価格だった。ネットで調べて、昔の価格と思っていたが、現在もこの料金は嬉しい。

 

山菜蕎麦でもいただこうかとお店のお姉さんに声をかけたが、「ちょつと時間がかかります。」との答え。「何ならすぐできるの?」に

調理人らしき人に相談して、調理人らしき人の答えは「注文が立て込んでいて。」殆どお客さんらしき人は館内、数えるほどしかいないのに。

のんびりと時間が流れている湯の沢温泉でした。残念ながら占冠でのお食事は断念しました。

 

石狩空知の平野部は太古の昔海底だったことから、塩泉があるのは理解しやすいが、この山の奥とも言うべき湯の沢にかなりの濃度の塩泉があるのはちょつと不思議な気もする。

温泉の分析表は源泉と浴槽内と表示された二つが張られていた。ネット上で「源泉のヨウ素イオンが新しい分析表ではでていない。」との指摘がなされていたが、

現在の新しい源泉分析表ではヨウ素イオンが記載され、それより古い浴槽内と書かれている分析表に記載が無い点を考えると、少なくとも源泉のヨウ素イオン

が消えてしまったわけではないようだ。

こちらは源泉と表示のある分析表。

 

 

 

こちらは浴槽内と表示されている分析表。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浴槽は四人も入れるだろうかと思われるものが一つだけ。

多少色があるように思われます。

熱めで塩素臭は感じない程度。確かに温泉です。

著者的には、かなり上位ランクに入れておきたい湯でした。

 

そのT
そのU

 

 

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