平成24年2月26日

February 26, 2012

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吹上温泉 白銀荘と吹上露天の湯

 

 

日曜日だったせいもあるだろうけど、往路に立ち寄ったときはすごい車の台数で断念。帰路に再び立ち寄るとラッキー!駐車ゼロ。

 

 

 

 

吹上露天の湯

この自然湧出しているお湯は、明治30年に当時旭川近文に住む丸谷捨吉さんが発見したといわれております。この後、明治末の頃、

中川三郎が温泉を建て経営をはじめましたが、大正12年に上富良野在住の医師飛沢清治が経営を譲り受け、昭和7年には当初の

村長吉田貞次郎を社長に100名余りの株主による吹上温泉株式会社に変わり、昭和18年頃に会社が解散、温泉廃業になるまで、

「全国に知られる吹上温泉」として湯治あるいは登山、山スキーにと多くの客でにぎわいました。

温泉廃業後も湯船はそのまま残り、露天の湯として登山客などに利用されていましたが近年では忘れ去られて放置状態になっていました。

しかし、昭和末から平成にかけての秘湯露天風呂ブームと昭和63年の十勝岳活動活性化による湯温の上昇によって、愛好者が隠れた

露天風呂として再び利用するようになりました。このため、上富良野町では「吹上憩いの広場」整備事業の一部として、由緒ある

旧吹上温泉施設を復旧し、「吹上露天の湯」と名付けて更に多くの方が利用できるように整備した者です。すばらしい大自然の中で、

ゆっくりおくつろぎください。

2009年4月  上富良野町

と記載されています。

吉田貞次郎については平成23年10月2日上富良野開拓記念館でも登場しています。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

温泉へ向かう道沿いに見られるいくつかの構造物。気になって調べてみると、

水道工事で、濾過池(ろかち)と配水池をつなぐために、その間に作られた井戸。を接合井<せつごうせい>というらしい。
 

今回は旭川に戻って旭川市大雪通のひまわりで友人ご推奨のモルメンをいただく。

先日愛別藤で挑戦したホルモンラーメンは顎の疲れる硬さだったが、こちらはとても軟らかく味も良し。しかもホルモンたっぷり。

でも、ラーメンのすっきりした味わいとはちょつと違うか。たぶんこれはモルメンという食べ物だ。

そのT
そのU

 

 

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